閉じこもり・意欲低下の予防プラン文例全34件
「閉じこもり・意欲低下」に関する、介護予防サービス・支援計画書(予防プラン)にそのまま使える文例を目標とする生活(1日・1年)/現在の状況/意欲・意向/課題/総合的課題/目標/支援内容/総合的な方針の項目別にまとめました。コピーしてご本人の状態・意向に合わせて修正してお使いください。キーワードで絞り込みたい場合は文例検索ツールが便利です。
この場面の主なテーマ
最終更新:2026年8月23日/令和6年度介護報酬改定後の制度および現行の介護予防サービス・支援計画書標準様式に基づいて作成しています。
ご利用にあたって:掲載文例はすべて一般的な例文です。保険者・地域包括支援センターの様式ルールとご本人の個別状況に合わせて、必ず内容を確認・修正してからお使いください。
介護予防サービス・支援計画書の様式と同じ並びです。上段の「目標とする生活」から、中段のアセスメント、下段の支援計画へ、左上から順に貼ってください。
目標とする生活(1日/1年)
4件1日朝は決まった時間に起きて、身支度を整える
1日1日1回は外の空気を吸い、近所を少し歩く
1年週1回の通いの場が習慣になり、楽しみに出かけられている
1年友人と外出できるようになり、生活に張り合いを感じられている
アセスメント領域と現在の状況
4件社会参加外出は通院のみで、日中はテレビを見て過ごすことが多い
社会参加以前は趣味の会に参加していたが、現在は人との交流をほとんど持っていない
日常生活身の回りのことは自立しているが、活動意欲が低下し、生活が単調になっている
健康管理食欲の低下や睡眠リズムの乱れがみられ、活気のない様子が続いている
本人・家族の意欲・意向
4件本人外に出るのはおっくうだが、このままではいけないと思っている
本人気の合う人がいれば、外出してみてもよい
本人以前のように趣味を楽しめるようになりたい
家族家に閉じこもりがちなので、外に出る機会をつくってほしい
領域における課題(背景・原因)
4件閉じこもり外出は通院のみで、1週間のほとんどを自宅内で過ごしており、心身機能の低下が進むおそれがある
喪失体験配偶者との死別を機に意欲が低下し、人との交流を避けるようになっている
きっかけ外出のきっかけや同行者がなく、閉じこもりの生活が定着しつつある
生活リズム活動量の低下により、食欲の低下や睡眠リズムの乱れがみられる
総合的課題
3件生活不活発閉じこもりにより心身機能の低下(生活不活発病)が進行するおそれがあり、外出の機会と交流の場の確保が必要である
心理面意欲低下の背景に喪失体験があり、心理面に配慮しながら社会とのつながりを取り戻す支援が必要である
生活リズム生活リズムの乱れが心身の不調につながっており、日中の活動の場を確保する必要がある
目標
5件通所週1回、通所型サービスに参加し、他者との交流の機会を持つことができる
外出頻度週2回以上、自宅の外に出る機会を持つことができる
楽しみ楽しみにできる活動(趣味・行事)を1つ見つけることができる
生活リズム生活リズムが整い、日中の活動時間が増える
意欲近所への買い物など、自分から外出しようという気持ちが持てるようになる
支援内容
7件サービス通所型サービスでの趣味活動・他者との交流の機会の提供
サービス地域包括支援センターによる定期訪問・声かけ
サービス通所型サービスの体験利用から始め、段階的に参加を進める
セルフケア毎朝決まった時間に起き、身支度を整える
セルフケア1日1回は玄関の外に出て、外の空気を吸う
インフォーマル地域のサロン・老人クラブへの参加
インフォーマル家族・友人による外出の誘いと同行
総合的な方針
3件閉じこもりによる心身機能の低下を防ぐため、ご本人のペースを尊重しながら、無理なく外出と交流の機会を増やせるよう支援します
ご本人の気持ちに寄り添い、「行ってみようかな」と思える場づくりから始めて、生活に楽しみと張り合いを取り戻せるよう支援します
生活リズムを整えて日中の活動量を増やし、心身の活力の回復を図ります
1人分の通し例|閉じこもり・意欲低下
Dさん(70代後半・男性・要支援1・一人暮らし)。上の文例を、様式の順に1人分つなげた例です(架空の例)。
午前中に一度は外に出て、郵便受けと庭を見に行く
将棋の会に月2回通い、顔なじみができている
1年前に妻を亡くしてから外出は通院のみ。日中はテレビを見て過ごし、人と話すのは週1回の長女の電話だけ。以前は将棋クラブに通っていたが、妻の介護を機にやめた。表情は乏しく、「何をする気にもなれない」と話す。
本人「将棋はまたやってもいいと思っている。ただ、一人で行くのは億劫」。長女「父が家にこもっているのが心配。誰かが誘ってくれるなら行くと思う」。
妻との死別による意欲の低下と、役割・交流の喪失が閉じこもりの背景にある。活動量の減少から体力と気力の低下が進むおそれがある。
①死別をきっかけに外出と交流の機会がなくなり、意欲の低下から閉じこもりがちになっている。活動量と交流の減少が続けば生活不活発病に進むおそれがあり、本人が関心を持てる場への参加を支える必要がある。
3か月後:将棋の会に月2回参加し、会の中で話せる相手が1人できる。
本人:毎朝、庭に出て水やりをする。長女:週1回の電話で将棋の会の様子を聞く。地域包括支援センター:将棋の会の情報提供と初回の同行。通所型サービス(週1回):運動と昼食、ほかの利用者との交流。
ご本人が関心を持てる「将棋」を入口に、まず月2回、決まった日に出かける習慣をつくることをチーム共通の目標とします。初回はケアマネジャーが同行し、続けられるかを一緒に確かめます。無理に参加をすすめず、ご本人のペースを尊重します。気分の落ち込みが強いときは主治医に相談します。
状態・続柄・サービスの種類は、その方のものに置き換えてください。総合的課題と総合的な方針の書き方は、文例40選と記載要領の解説にまとめています。
この形の下書きを、書類からAIでつくる →あわせて使えるページ
ほかの場面の文例をさがす
要支援の方の予防プランは、書類から下書きもできます。
介護保険証と認定調査票を読み取らせ、利用するサービスを入れると、介護予防サービス・支援計画書の下書きが、様式の欄ごとにできます。入力した内容がサーバーに残ることはありません。無料・登録不要です。
予防プランAIを見る →