口腔・嚥下機能の予防プラン文例全34件
「口腔・嚥下機能」に関する、介護予防サービス・支援計画書(予防プラン)にそのまま使える文例を目標とする生活(1日・1年)/現在の状況/意欲・意向/課題/総合的課題/目標/支援内容/総合的な方針の項目別にまとめました。コピーしてご本人の状態・意向に合わせて修正してお使いください。キーワードで絞り込みたい場合は文例検索ツールが便利です。
この場面の主なテーマ
最終更新:2026年8月23日/令和6年度介護報酬改定後の制度および現行の介護予防サービス・支援計画書標準様式に基づいて作成しています。
ご利用にあたって:掲載文例はすべて一般的な例文です。保険者・地域包括支援センターの様式ルールとご本人の個別状況に合わせて、必ず内容を確認・修正してからお使いください。
介護予防サービス・支援計画書の様式と同じ並びです。上段の「目標とする生活」から、中段のアセスメント、下段の支援計画へ、左上から順に貼ってください。
目標とする生活(1日/1年)
4件1日毎食後に歯磨きと入れ歯の手入れを行う
1日食事の前に口の体操をしてから食べる
1年むせずにおいしく食事ができ、好きなものを食べられている
1年1年後も自分の口で食べる楽しみを続けられている
アセスメント領域と現在の状況
4件健康管理食事中にむせることが週に数回あり、嚥下機能の低下がうかがわれる
健康管理義歯が合っておらず、硬い食品を避けるようになっている
日常生活歯磨きは自分で行っているが、磨き残しが多く、口腔内の衛生が保ちにくい
社会参加滑舌の低下を気にして、人と話すことを控える様子がみられる
本人・家族の意欲・意向
4件本人いつまでも自分の口でおいしく食べたい
本人最近むせることが増えたので、気をつけたい
本人入れ歯が合わないので、しっかり噛めるようにしたい
家族食事中にむせているのが心配。安全に食事をしてほしい
領域における課題(背景・原因)
4件むせ食事中にむせることが増えており、嚥下機能の低下がうかがわれる。誤嚥性肺炎のおそれがある
義歯義歯が合わず硬いものを避けるため、食品の種類が偏り、栄養状態への影響が懸念される
口腔衛生口腔ケアの習慣が不十分で、口腔内の衛生状態が保たれにくくなっている
機能低下滑舌の低下や食べこぼしがみられ、口腔機能全体の低下が始まっている
総合的課題
3件誤嚥予防口腔機能の低下により誤嚥や低栄養のおそれがあり、口腔ケアの習慣化と嚥下機能の維持・向上が必要である
歯科連携噛む力の低下が食事量や食品の偏りにつながっており、歯科受診による義歯の調整と口腔機能の訓練が必要である
肺炎予防むせの増加は誤嚥性肺炎につながるおそれがあり、食事の姿勢・形態の工夫と口腔体操の習慣化が必要である
目標
5件安全な食事むせずに安全に食事をとることができる
口腔ケア毎食後の歯磨き・義歯の手入れを習慣にすることができる
口腔体操口腔体操(パタカラ体操等)を毎日続けることができる
義歯調整歯科受診により義歯が調整され、硬いものも噛んで食べられるようになる
肺炎予防誤嚥性肺炎を起こさずに過ごすことができる
支援内容
7件サービス通所型サービスでの口腔機能向上プログラムの実施
サービス歯科衛生士による口腔ケアの指導
サービス言語聴覚士による嚥下機能の評価・訓練
セルフケア毎食後の口腔ケアと義歯の手入れ
セルフケア食事前の口腔体操(パタカラ体操・唾液腺マッサージ)の実施
セルフケアかかりつけ歯科への定期受診
インフォーマル家族による食事中の見守りと様子の観察
総合的な方針
3件「自分の口でおいしく食べ続けたい」という意向を支えるため、口腔ケアの習慣化と口腔機能の訓練により、誤嚥性肺炎と低栄養の予防を図ります
歯科と連携しながら義歯の調整と口腔機能の維持に取り組み、食べる楽しみを守れるよう支援します
むせや食べこぼしの増加を早期のサインととらえ、口腔機能の低下を食い止められるよう支援します
1人分の通し例|口腔・嚥下機能
Bさん(80代前半・男性・要支援2・妻と二人暮らし)。上の文例を、様式の順に1人分つなげた例です(架空の例)。
毎食後に口の体操をして、妻と同じおかずを食べる
正月に家族そろって、むせずに食事を楽しむ
食事中にむせることが週に数回あり、硬いものを避けている。義歯が合わず、上の義歯は外して食べることが多い。体重はこの半年で2kg減少。水分は「むせるから」と控えがち。
本人「食べるのが怖くなってきた。でも、妻と同じものを食べたい」。妻「柔らかいものばかり作っている。歯医者に行ってほしい」。
義歯の不適合と口腔機能の低下により、食べられる物が限られている。むせへの不安から水分を控え、脱水のおそれもある。
①義歯が合わないことと嚥下機能の低下が重なり、食事内容の偏りと体重減少につながっている。歯科受診と口腔機能の維持、安全な水分のとり方が必要である。
3か月後:義歯を調整し、1日3食を妻と同じ献立(軟らかめ)で食べられる。むせの回数が週1回以下になる。
本人:毎食後の口腔体操(通所で教わったもの)。妻:とろみの付け方を覚え、水分を食事以外の時間にも用意する。歯科医院:義歯の調整。通所型サービス(週1回):口腔機能向上のプログラムと食事の様子の観察。
口から食べ続けられることを第一に、歯科での義歯の調整と、通所型サービスでの口腔体操に取り組みます。むせの有無と食事量・水分量を各担当者が確認し、変化があれば早めにケアマネジャーに連絡します。
状態・続柄・サービスの種類は、その方のものに置き換えてください。総合的課題と総合的な方針の書き方は、文例40選と記載要領の解説にまとめています。
この形の下書きを、書類からAIでつくる →あわせて使えるページ
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